
久しぶりに都心へ出た。
長いこと以前は都心で働いていた。
街の流れや、街の活気をいつも身近に感じて
暮らしていました。
賑やかなところが好きだし、街のトレンドにすぐ触れることができる。
(トレンドって古いのかな?)
雑貨や生活道具、インテリアが小さいころから大好きなので、
暇さえあれば、そういうお店に足繁く通っていた。
そして、仕事帰りには本屋さんへ行き雑誌をチェックする。
そういう毎日がとても楽しかったのです。
今、都心からは少し離れたところに住むようになり
最新の流行を追うこともしなくなった。
年齢のせいもあるかもしれません。
自分の身の回りには、機能だけではなく
何か「やさしさ」を感じるものや
「人の温もり」みたいなものを感じるものと暮らしたい
そうずっと思っていました。
そして、そういうものを選択し
長く愛用してきました。
今日都心に出て、新しいものをみたり
何かキラキラしたものを目にしましたが、
自分の好きなものや信じたものを選んできたので、
新しいものをみても、あまりソワソワしなくなりました。
あぁ、自分はずっと自分の「好き」にこだわって
長いこときたんだなぁ〜とふと感じたのです。
自分の「好き」だから、全然飽きない。
ずっと大切にしたい、と心から思えるものに
出会ってきたんだな、と。
自分と一緒に歳を重ねていくもの。
重ねていけるもの。
来年も大切にしていきたい、と
改めて思った1日だった。
