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毎日ポスカと共に。

私の仕事の相棒はポスカだ。
毎日毎日一色につき、3本持ち歩いているので、
60本くらいは日々持ち歩いている。

以前、使っていた色がなくなってしまい、
買いたくても、すぐに買いに行けるようなものでは
ないので困ったことがある。

ポスカ一本がなかったために、仕事がその日に完結することが
できず、翌日も現場に行くことになってしまった。

そんなことがあってから、3本づつ持ち歩いているので、
行く先々で、その本数に驚かれることもある。

「黒板をポスカで書く」というと、消せるんですか?

とよく聞かれるのですが、消せるんです。
チョークでかくのは、簡単に消せるし手軽なんですが、
書いていると、先がどんどん丸くなってくるので、
文字が潰れてしまうので、綺麗に書くには工夫がいる。

ポスカなら、色数もチョークよりは多いですし、
なにより書きやすい。

そんなこんなで、スタバで黒板を書いていた頃からの
ポスカとの付き合いなので、すでに20年以上使い続けている。

忙しい時は消耗もかなり激しい。
この時期は、赤、茶色が特に使用率も高いので、
今週だけでも、3本の赤が無くなった。

毎日毎日毎日とにかく書いている。
書く前は、下準備。

ヒアリングした中から、どんな言葉をこの小さな限られたスペースに
いれようか。
そして色は。
お店やその会社のコーポレートカラーを使うのか。
お店の雰囲気を考える。文字はどんな大きさで書こうか。

1枚の黒板を書くという仕事の中で、本当にいろんな思考が浮かぶ。

それを表現する、その相棒であるポスカ。
毎日大量のポスカを持ち歩くのは大変だ。
体力勝負でもある。

でもその先に、誰かのお役に立つというミッションがある。
可能な限り、ポスカを使い続けて書きたい。
そう今日も想いながら、仕事をした。