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未来の自分を助ける。

9月スタートして、今年もあと4ヶ月となった。
本当に歳を重ねれば重ねるほど、一年がすぎて行くスピードが
早すぎて驚いてしまう。

日々の暮らしの積み重ねで、月日は流れていくんだけれど、
毎日これと言ってすごい出来事があるわけでもなく、
今は平和に毎日が過ぎていくことこそが、幸せかもしれない。

夕飯が終わり、食器を洗ったり後片付けが面倒になることが
しばしばある。
もう疲れて、眠くなってキッチンに洗い物を残して
寝てしまうことが時々あるのだけれど、
翌朝いつも後悔する。

前日の夜に、
「あ〜もうめんどくさいから、明日にしよう!」と
要するに、

翌日にツケを回すことになる→それを翌日目にして後悔する

これって、ほんの些細なことではあるんだけれど、
前日の自分が明日の未来の自分に対して
ツケを回しているんですよね。

今すぐにやれば良いのは分かっているんですけど、
いろいろなことを、未来の自分にやらせている。

●今日送れば良いメールを明日にする。
そして、明日になればまた新たなメールがきてたまる。

●今日ここまでは読もう!と決めていたのに、そこまで行けなかった。
●ここまでは片付けよう!と決めていたのに、やらないで過ごしてしまう。

などなど、あげればキリがないんですけれど、
これって、未来の自分に「あ〜あ」と思わせてしまうんです。
(あたりまえだけれど)

で、ある時思ったんです。
未来の自分に「よくあの時やってくれたね」と感謝される過ごしかたを
したい!と。

日々の暮らしの雑事は小さな積み重ねかと思うのですが、
決断や覚悟みたいなことが、そういった小さなことに対しても
できていると、意識しなくても訓練されるようになる。

そして、大きな何かを決断する時にも生かされるんだということが
最近になって、腑に落ちるようになりました。

「あの時、あの決断をしてくれてありがとう」
「あの時、終わらせてくれて助かった」

と未来の自分に言ってもらえるかな、と最近はよく
考えるようになった。

そんなわけで、夕食のあとのキッチンもきれいにするように
なったので、翌朝もスッキリした気分で1日をスタートすることが
できる。

こんなこと、普通は当たり前かもしれないけれど
自分てきにはかなりの進歩。
若いうちからこれに気づいていればよかった(笑)