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新しいことにチャレンジできない人。

コロナ禍において、アナログまっしぐらの自分が重い腰をあげて
オンラインワークショップを開催することになったのが、
丁度一年前。

それまでは黒板のワークショップを月イチのペースで
リアルで開催していた。
この「リアル」というのも初めは違和感ありましたけど〜。

ZOOMって何?というレベルから、
なんとか周りの方のサポートも頂きながら、オンラインセミナー
そしてオンラインサロンと立ち上げて一年が経った。

どんなことでも最初は初心者だから初めから上手くいくわけはない。
でも自分の信条として、新しいことを始める時は、
とにかくやってみて走りながら修正していくというのがある。

よくいう、バッターボックスに立つ前からあれこれ考え過ぎて
結局は何もやらずにただ時が経ってしまう、というのがあるけれど
この年齢になると、さすがにもういい加減にやらないと
残り時間もそうそうない。

というわけで、以前に黒板のワークショプにご参加下さったかた中心に
オンラインサロンを開設したが、すでにご自身で起業されているかたや
ご自宅サロンを経営なさっている方など、ライフワークやビジネスで
黒板を活用したい!とご参加下さっています。

すでにみなさん才能溢れていて、私のほうが学ばせていただくことも
とても多く、素晴らしいなと感じているのですが、

「自分にはなかなかできない」
「自信がない」


とおしゃる方が意外にも多いことに気づきました。

何か新しいことを始めるにしても、
最初から上手くできないと恥ずかしい
と考えてしまうそう。

いろいろ聞いてみると
「あまり褒めてもらったことがない」
「失敗ばかりして、よく注意された」
「そんなの無理じゃないの?と言われた」
とおしゃいます。

これは、オンラインサロンのメンバーに限ったことではなくて、
黒板を書くためにクライアントにインタビューする時にも
時々聞くセリフなんです。

私も自信なんてこれっぽちも持てませんでしたが、
私なんかより明らかに能力の高い方がそうおしゃるのを聞いて、
大人ってかなりいろんなことにブロックがかかっているんだな、
なんて呑気に感じている自分がいます(苦笑)

どうすればこういうブロックってはずれるのかな〜。

「ビジネス書も自己啓発本も沢山読んだんです」
ということをおしゃっていた方もいた。

自分の場合は環境を変えたことがとても良かった。
環境を変えたら、それでいいんだよと言ってくれる人が
周りに増えた。

自分が今までやってきたことを、ゆっくり考える時間もできたので
上手くいったことをノートに書き出したりした。
人に喜ばれたことなんかも思い出して書いてみた。

最初から上手くいくなんてことはない。
恥かくかもしれないけれど、それを避けていたら
なにも始まらない。

結局覚悟があるかないか、なのかな。

そう言ってしまうと、
もともこもないけれど、最近そういう話しをよく耳にするので、
ちょっと考えてみたゴールデンウィークであった。