
フリーランスとして仕事をしている。
そんな中、誰にでもできるような仕事は
どんどん減っていくと言われている。
私は起業したての頃、
「黒板を書く仕事をしています、黒板でリテールサポートしています」
と、職業を聞かれるたびに答えていました。
必ずその後にだいたい
「それって仕事ですか?」
「そんな職業聞いたことがない」
と言われ続けてきました。
人と違うことをしているよな、と否が応でも自覚せざるを得ない
わけです。
本当にこれは刷り込まれてしまうほど、言われ続けました。
人と違うことをするのは他人に迷惑をかける
みたいな雰囲気を感じていた自分がいたと思います。
でもそれって思い込みなんです。
そう言われるたびに、
自分のアイデンティティを活用すればいいんだよな、
なんてぼんやり感じていました。
そしてそれ以上に、自由な生活がしたいという
気持ちが強かったので、そのためには
他の人からみると「ちょっと変わってるな」と思われるような
生活をしなければならない期間はどうしてもあるな、ということ
に気がつきました。
多数の人がやっていないことをする時は、
前例のないものに挑む機会は増えるからです。
そして、失敗もかなりします。
失敗はつきものですから。
人と違うことをすることは、
なにも悪いことじゃない。
でも小さい頃から「みんなと同じように」
とか「足並み揃えてね」みたいに教わってきているので、
人と違うことをするのは、なかなか勇気がいることなんです。
でも自由に生きたいと思うと、怖がっている暇もない。
そこはやっぱり覚悟なのかなと、最近感じている。