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二元論で考えがちにならないために。

2021年の8月もとうとう今日で終わり。
今月も毎日、

「やる、やらない」
「行く、行かない」
「良いか、悪いか」
「好きか、嫌いか」
何事も判断する時、二元論でついつい考えてしまうのだった。

仕事の場合は特に、
「これをやったら、将来のプラスになるかな、ならないかな」
なんて考えてしまいがち。
これって、無意識のうちに自分のどこかで
「損得勘定」になっているんじゃないかな、と。

「損得勘定」は自営業の場合、もちろんどこかに
ないと自分の事業が成り立っていかないんだけど、
でもそれはいつも自分の思い通りになるわけではない。

それで、自分の気持ちが進まない仕事を引き受けてしまうと、
スムーズにいかなかったり、仕事が終わっても納得できなかったり
することがなんとなくあって、スッキリしないということも、
自分の中で分かってきた。

「損得勘定」を持ったりする自分もいるけれど、
でもそんな自分を別に否定するというのではなく、
そんなこともあるかもしれないんだけれど、
大切なのは、いただいた仕事に
「自分なりのプラスアルファを加えて仕上げる」
ということです。

付加価値って言ったら、ちょっとカッコいいですが、
「その仕事は誰にも変え難い」と言ってもらえるように
精進していきたい。