
毎月毎月店頭のウィンドウを書き替えたりする。
ポスカを使って、ウィンドウに季節の柄を表現したり、
お店の方がお客様にお伝えしたいことなどを
ウィンドウに書いたりしている。
季節ごとに変えたり、毎月毎月とにかくひたすらに
書き替える。
お店が常に変化しているということを、お客様に感じて欲しいからだ。
「お店の前を通るのをいつも楽しみにしています」
とっても嬉しいお言葉を頂いたりすると、この仕事を選んで良かったな、と心から感じる。

季節で書き替える。
お店の変化を付けたくて。
お客様に「あのお店なんか時々変わっている」と感じて頂けるように
書き替えをしている。
すると印象に残してもらえたりするので、
何かのきっかけで思い出してもらえる。
そういうわけで、ご来店に結びつくケースが多く、
その効果に驚かれるクライアントさんも多い為、
あちらこちらのウィンドウを書きに現場を回る。
大切なことはここでもやはり「継続する」ということだ。

なんでもそうですけど、1度や2度ちらっと書いただけでは
人々の記憶に残してもらえることなんて到底無理な話しです。
みんなそんなに暇じゃない。
お店なんて見ていないんです。興味がなければ。
だけれども、何度も何度もお店のファサードが変わっていたりしたら、
なんとなくではあるんだけれども、
「なんかあそこのお店ちょこちょこ変わっていたよな」
というふうに、記憶の中に残してもらえるんです。
なので、一度書いて終わりじゃないから、
アートではないんです。
あくまでも、販促ツール。
そこに表現力が加わって、見てくださっている方の気持ちが
ちょっとでも明るい気持ちになってくれたらいいなという
想いを込めて毎回書いています。
早いもので、もう冬仕様のウィンドウを描く季節が巡ってきました。
11月も引き続きウィンドウをあちらこちらで書きます。