
文房具が好きということもあって、筆記用具も各種取り揃えている。
とにかく書くことが好きだ。
常に自分の身の回りには、ノートや手帳がある。
「これ面白いな」はメモ。
「これ気になる」もメモ。
「この人の文章良いなぁ〜」もメモ。
「新しいお店」もメモ。
「行きたいところ」もメモ。
「やりたいこと」もメモ。
覚えられないし、すぐ忘れてしまうから、
メモさえすれば、いったん頭は空っぽにできる。
気になるノートがあったら、そこに何を書こうかな〜と
夢が広がる。
学生の時も、ノートをとること「命」でしたから、
とにかくカラフルなペンを使って書き込んでいた。
勉強のためのノートではなくて、
自己満足のためのノート。
だから、お友達に沢山ノートを貸した記憶がある。
そして、貸したお友達は成績が良かった。
私は、ノートを綺麗に書くことが目的だったので、
成績は全く振るわなかった。
メモについての本も、数十冊は夢中で読んでみた。
でも、年齢を重ねると今度は「綺麗に書く」ではなくて、
「忘れないために書き留めておく」が目的になったから、
ほとんどが殴り書き状態と化してしまった。
最近は、機能的だな〜と思うノートがかなり増えて
進化ぶりも半端ない。
自分が学生の時に「こういうの欲しいかったな〜」というものも
あるし、なかったからこそ「こういうの、自分でつくっていたなぁ〜」
というノートを発見して驚いたりしている。
昔メモしていたノートを開くと、街歩きや、お店で欲しくなったもの、
店員さんのこと(感動した接客)を書いていることがとても多いことに
気づいた。
無意識のうちに、マーケティングしていたように思ったりする。
書いている時は、そんな事意識して書いているわけでは全くなかった
と思うんだけど。
そういう「点」のようなものが、最近「線」になってきているように
感じることが多くなってきた。
若いころには、そんなこと全く気づかなかったけれど、
自分がやってきたことは、その時はバラバラだったかもしれない。
けれど、先輩たちも話していたなぁ〜と思い出す。
「いつか、自分のやってきたことが線になるんだよ」
メモに1枚残していたこと、それって積み重なれば
やっぱり自分だけの本になるんですね。

街歩きがとにかく好きで、みんなはスルーしそうなこんなお店も
大好きです。
店頭の窓ガラスが綺麗なお店は、間違いない!っていう
独自の統計あり!(笑)